2005年12月04日

アイスワイン

アイスワイン.gif アイスワインというのをご存知でしょうか。  
 
 凍ったワインではありません。  

 アイスワインとは一言で表現すると、"凍った完熟葡萄から造られるワイン"です。1794年の冬、ドイツのフランコニアの農場で、世界初のアイスワインが生まれました。その年のフランコニアは予想もしない霜に襲われ、熟した葡萄がそのまま放置されたために凍ってしまい処分することになりました。貧しい農民たちは、捨てるはずの葡萄で僅かなワインを造ったところ、とても甘みの強い、芳醇な香りのワインに仕上がりました。この奇跡的な偶然から生まれたのがアイスワインなのです。 

 アイスワインが高価格な最高級ワインと言われる理由は、大きくわけて3つあります。
●一つ目は、凍った葡萄からは通常の葡萄の8分の1程度の果汁しか搾ることができません。つまり普通のワインの約8倍の葡萄が必要となってしまいます。
●二つ目の理由は、葡萄を収穫せず、木に房をつけたまま完熟させるため、鳥類や昆虫の被害にあい、多くの農場が収穫減を余儀なくされてしまうこと。
●三つ目は凍っている間に葡萄を摘み取り搾汁する必要があるため、作業は真冬の極寒の早朝に一粒一粒手作業で行い、大変過酷な労働となってしまうこと。
つまりアイスワインは収穫から生産まで非常に手のかかった希少性の高いワインなのです。 

【楽しみ方】
 アイスワインはデザートワインと呼ばれるように、デザートとして食後に少量を楽しんで頂くワインです。 

 まず、良く冷やし、少量をワイングラスに注ぎます。普通のワイングラスに下から3分の1、または4分の1程度の量でいいと思います。その後、グラスを手で軽く回します。そうするとフルーティーな香りがグラスの上部に充満します。その香りを堪能して頂いた後に、舌の中程で味わうつもりでお飲み下さい。濃厚な甘さが広がります。舌の中央では程良く甘さを感じるには最も良いとされています。 

 ふつうのワインとはまったく違います。誕生日、記念日など
大切な日にはアイスワインをデザートにどうぞ。

【体験談】  
 飲んでみて、さらにびっくりしました。私の思っていた「甘口ワイン」の固定観念が一辺に変わりました。「すごくおいしいでしょ?」と店員の方に聞かれ、「すごくおいしいです。ワインだけど、ワインじゃないですね」と意味不明な答えをしている自分がいました。衝動買いはしない私が、その時ばかりは、小さな小さな50mlのボトルを1本購入しました。
 後日談ですが、友人に教えたくてインターネットで1本購入し、パーティーをしました。今は友人の間でも密かにパーティーの定番ドリンクになっています。(26歳・女性)


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posted by netshop探偵 at 23:30| 食品・グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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